代表取締役の浅野宗久です。一言、ご挨拶申し上げます。
先代が始めた地質調査会社を引き継ぎ、代表取締役に就任し、早いもので28年が経ちました。
これまでに多くの方々にご支援を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。
当社は、創業以来、社会インフラ整備事業の推進に寄与するために、地質調査と地すべり防止工事に携わってまいりました。
さて、地すべり対策技術協会の会報誌「地すべり技術」2006年3月号にあった記事が記憶にありましたので、ここでご紹介いたします。
それは、同業者のK氏が以前台湾を訪問された時に、紙コップに記された文言について触れられた記事です。
それによると、“中華民国行政院公共工程委員会を訪れた際に出された紙コップに、「専業・品質・効率・關懐」という文言があったが、最後の關懐(かんかい)の意味がわからなかったので教えてもらったとのことであり、そして、關懐とは「社会に対する思いやりの心」である”とのことでした。
当社は、ここに示された、専業(専門性に優れている、プロフェッショナルであること)、品質(良いものを作ること)、効率(無駄をなくすこと、時代に合わせればSDGsに取り組むこと)、關懐(人のためを思って作ること)に心がけ、これまでの長い経験と培った技術を活かし、今後とも、安心・安全で明るく豊かな社会づくりに貢献できるよう努力してまいります。 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。